基礎技術について
本事業は、慶應義塾⼤学理⼯学部鈴⽊哲也研究室で⻑年培われたプラズマ気相合成技術(以下、プラズマCVDという)
を応⽤した、⾻からのダイヤモンド薄膜の合成に関する発明(⽇本特許登録済、⽶国特許登録済)をベースとしています。
本事業は、慶應義塾⼤学理⼯学部鈴⽊哲也研究室で⻑年培われたプラズマ気相合成技術(以下、プラズマCVDという)
を応⽤した、⾻からのダイヤモンド薄膜の合成に関する発明(⽇本特許登録済、⽶国特許登録済)をベースとしています。
ご遺骨から独自の方法で炭素を抽出し、ダイヤモンド合成炉の中に⼊れます。炉の中は⽔素のプラズマに満たされています。
ペット由来の炭素はプラズマにより少しずつ削られ、その削り取られた炭素―水素体がサファイアに積もっていきダイヤとなります。その過程で積み重なったダイヤモンドも⽔素プラズマによって同時に削られていくため、結晶⾯が露出したダイヤモンドを合成するために、合成過程の最終段階で少量のメタンと⽔素を増量し、ダイヤモンド粒⼦を削りながら形を整える処理をしています。合成したダイヤモンドは、慶応義塾大学での分析結果の他、第三者機関 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所のラマン分光法により、ダイヤモンドであることが確認されています。なお、お預かりしたご遺骨には1つ1つに製造番号を付番し、取り間違いのないよう厳重に管理しております。
地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所のラマン分光法分析により、サファイア表面にダイヤモンド構造を有する微粒子が存在することが確認されています。また、ご希望の方には、オプション(有料)にて当社技術顧問 慶應義塾⼤学 鈴⽊哲也教授の証明書を発行することも可能です。お申込みの際にご相談ください。